この記事では、男性の抜け毛の原因について紹介していきます。
「最近抜け毛が多いような気がする・・」「男性のほうが抜け毛になりやすいの?」などお悩みではありませんか?
対策や予防をするのも、まずは原因を把握しておかないと治るものも治りません。
今回は抜け毛の原因について徹底解説していきますので、是非参考になれば幸いです。
男性の抜け毛について
髪の毛は一般的に1日で50~100本近く抜けると言われています。
秋ごろには倍近くの髪の毛が抜けると言われており、紫外線の影響や季節の変わり目が影響されているようです。
多く感じるかもしれませんが、約10万本のうちの50~100なので0.1%なので気にするほどではありません。
男性の抜け毛で最も多いとされているのは、皆さんも一度は耳にしたことがあると思うAGE(男性型脱毛症)と言います。
AGEはよく加齢によるものだと思っている人が多いと思いますが、実は若い年齢でも発症するものだと言われています。
男性が抜け毛になった場合の原因
①男性ホルモン
男性ホルモンはアンドロゲンとも呼ばれ、物質の大半がテストステロンでありその他にもアンドロステネジオン・デヒドロエビアンドロステロンなどがあります。
男性ホルモンは、体毛を増やしたりする一方で薄毛を促進する働きもあり、AGEの人は男性ホルモンであるテストステロンの数値が高いと言われています。
しかし男性ホルモンの分泌量が少ないと薄毛にならないわけではありません。
男性ホルモンがかかわったメカニズムにより、脱毛などが進行していくということです。
更に頭皮の根本である毛乳頭には、ホルモンの受容体があります。
運ばれてくるホルモンによって脱毛などの指示をだしているようです。
②遺伝
遺伝で抜け毛が酷くなることもありますが、必ず遺伝的に抜け毛が発症するわけではありません。
家系の髪の毛が薄くても、薄毛にならないひとはならないです。
抜け毛は様々な原因で発症しますが遺伝もその一つにすぎません。
③生活習慣
不規則な食生活・睡眠不足・過度なストレスは髪の毛への栄養を妨げているので、抜け毛に大きく関係しています。
髪の毛のほとんどはタンパク質でできているので、栄養が不足すると髪の毛の形成がされにくくなるようです。
男性ホルモンをしっかりと分泌するにも、良質な生活習慣は必須となっているようです。
食生活により血行を悪くし、睡眠不足でホルモンバランスを崩してしまいます。
喫煙・飲酒を過度に摂取していても体内の血液循環が悪くなり、髪の毛に栄養が行き届きにくくなります。
特にストレスによってもジヒドロテストステロンの生成が増加すると言われています。
円形脱毛症もストレスの一つだと言われています。
④加齢
更年期などで男性ホルモンの分泌量が減ることでジヒドロテストステロンが発症すると言われています。
若い頃に比べると新陳代謝や内臓器官に衰えが見られることから、男性ホルモンに影響し髪の毛の抜け毛に繋がるのです。
⑤紫外線
太陽などの紫外線は頭皮が日焼けしてしまい、毛穴が縮み汗などで酸化して頭皮環境は悪くなります。
特に紫外線が強くなる夏場は頭皮もしっかりと紫外線対策をするのをおすすめします。
⑥ヘアケア
よく「髪の毛を染めすぎると将来薄くなる」と聞いたことはありませんか?
研究結果などの数字的に、整髪料・カラー剤などが抜け毛に繋がるというものはありません。
しかし、多くの原因で髪の毛を傷みつけていると髪の毛や頭皮への負担が大きくなり薄毛に繋がると言われています。
特に整髪料をつける男性は日々の長年により、積み重なったものがあるのではないのでしょうか?
整髪料も髪の毛が痛む原因の一つですので、男性もヘアケアが大事になってきますね。
男性が抜け毛になった場合の対策
①生活習慣の改善
抜け毛の原因でもある生活習慣の改善を見直すのが良いでしょう。
乱れた食生活や過度なストレス、睡眠不足などを良い方向に導いてあげることが大切です。
過度な喫煙。飲酒も原因の一つなので控えるのが一番です。
加齢によって髪の毛が抜けていきますが、それに加えて会社や家族などによるストレス・長年による飲酒・喫煙など多くのことが積み重なると抜け毛は進行していくばかりです。
②ヘアケア
普段のヘアケアで髪の毛の抜け毛を防ぐこともできます。
シャンプーやドライヤーなどで髪の毛を痛みつけないように、大切に扱うことが大切です。
更に専用のシャンプーや、頭皮を保湿するものを使用してみるのも良いでしょう。
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